2002-10-01から1ヶ月間の記事一覧

風邪がぶり返して死に体モード中。 ノーベル賞をもらう田中氏の卒業論文は手書きだったようだ。若い若いといってもこんなところで世代差を感じてしまう。Windows95が出てからまだ7年しか経ってないんだよなあ、そういえば。

今、明かされる真実。 ≪その壱≫ナポレオンは病死 ≪その弐≫スプートニク2号の犬はすぐに死んでいた 先月の人工知能学会誌に面白い記事。現実の経済現象を統計物理学の発想と手法で実証的に解析する「経済物理学」の第一人者高安秀樹氏のインタビューの中で、…

現在、私は某研究室にて研究らしきことしている関係でいろんな研究の話をきく機会があるわけだが、多くの分野で「人工知能」という部分が壁になっていると思うことがよくある。大昔コンピュータが進化すれば簡単に解決出来ると言われていた言語処理でさえ、…

塩野七生「ローマ人の物語7 勝者の混迷[下]」を読み終わる。安定してくるとつまらなくなるのは歴史の必然という奴ですか。光栄の三國志をやってたときも面白いのは最初のうちだけで後半は力押しだったしなあ。 前野[いろもの物理学者]昌弘ホームぺージに「タ…

レポートを書いているといきなりポップアップ広告が出てきてかなり驚く。もしかしてウィルス感染したかとか思ったのだが……そういえば、こんなのがあったなあ(対策)。確かにファイアーウォールなしでネットに接続しているので危険といえば危険なのだが、め…

とりあえずWho's Who用にイラストを描いてみたのでGalleryに追加。コンピュータ上でイラスト書くにはどうしたらいいのかいまだによくわからない。まあ、PhotoShopで塗ってるのがそもそもの間違いという気はするけれども。ペインターに手を出してみる?

風邪をひいてしまいダウン。とか言いながら、実は花粉症なのかもなどと疑っていたりするのだが、花粉症と風邪ってどうやって区別するのだろうか。 昔、蓄膿症を治しに病院に通っていたことがあったのだけれど、そこで「うーん。風邪で花粉症で蓄膿症ですね」…

「働く女性の7割、第1子出産後に仕事辞める」という記事。フェニミズム運動が盛んだったころ、女性が会社でなかなか上役に付けないということが問題になっていた。前に「会社側からすれば結婚や出産で辞める可能性が高い女性社員を責任ある役職に付けない…

《アルジャーノンネタ》 研究室のゲートウェイマシン(牛の方ではなくて)が新しくなったのに伴って、ファイアーウォールの設定が変わったらしくFTPが使えなくなってあたふたしてたのだが、PASVモードにしたらすんなり解決。某所でも話に上がっていたが、ポ…

世の中に誤解というものはたくさんあるが、以下の二つはおおよそにおいて誤解である。 「プログラマは数学が得意だ」 「工学部の人間は物理学が得意だ」

前々から思っていたのだが、OIOIでなんで丸井なんだろうか。いつ見ても「おいおい」とつっこみを入れているように読めてしまう(←俺が田舎者なだけか) 《ギャグのような深刻な話》 カルドセプト・セカンドを買ってしまう。まあ一日一試合くらいでやめておき…

《今日の発見》ACCSってMXテレビ映らないんだね。テレバイダーみれないじゃん(;_;) 《心霊写真》怖すぎる。これは本物ですな。 ここ一年くらい経済学に結構はまりこんでいるせいもあるのだが、知的所有権(特許法とか著作権法とか)というものは経済学の観点…

某社の内定式でWORLD PC EXPO 2002に行くはめに。どうでもいいが、WORLD PC EXPOってまったく行く価値がないな。たんなる新製品発表会だもの。あれだったら秋葉原行った方がよほど楽しい。唯一、凸版印刷がE-inkのデモをやっていたので担当者(←どう見ても技…

目から鱗。 小説書きにとっては参考になる?(リンク先の一番下を参照のこと) スティグリッツ「入門経済学」を読了。ようするに経済学の教科書なんだが、やはり良き本は教科書であっても読みやすくわかりやすい。(原書では邦訳の「入門経済学」「ミクロ経…

なかなか面白そうな企画。で、みなさんチェスできるんですか? 著作権についてへろへろと調べてみたのだが、とりあえず著作権は著作権が発生する時点での法律に従うようなので今後法律が変わろうとも保護期間が延びることはないようだ。ということは、ミッキ…

大学でRubyの作者まつもとゆきひろの講演会があったので行ってくる(てゆうか授業の一貫だったりするのだが)。内容はオブジェクト指向スクリプト言語に求められているものについてつらつらとお話。印象としては、みごとに情報学類的な人でした。「卒論では…

学祭がようやく終了。今年も無事終わったが、私にとっては最後の学祭である。さすがに六年間もやってるので感慨深くという気にはまったくならないのはなんだけど(さすがに飽きてきた)。で、OBの方々が何人か来て遊んでいたのだが、「働くのは大変だぞ〜」…

殊能将之「ハサミ男」を読了。なかなか凝った小説で読ませるのだが、どうも気持ち納得できない。やはりトリック系ミステリは肌にあわないのだろうか。(以下、ネタばれあり注意されたし) 京極夏彦の「姑獲鳥の夏」と同じようなネタなのだが、「姑獲鳥」は納…

PSで仮面ライダー龍騎の格ゲーがでるらしいのだが、なんだかこの場所、見たことあるような。 今年のノーベル物理学賞に、東京大学名誉教授の小柴昌俊氏が選ばれた。東大もこれで「ノーベル賞を一度も取ってないじゃないか」なんて陰口を言われなくなるわけか…

映画「スナッチ」を見る。いろいろあっていろいろあった映画。出来が悪いわけではないが、結局何がしたかったのかよくわからない。もっと物語を大切にしようぜと主張してみる私。

堤幸彦監督作品「溺れる魚」を見る。ビミョーにつまらない。「ケイゾク映画」といいこの作品といい、好き勝手やった結果ダメになったという印象がある。ドラマだと時間の制限もあって演出もこぎみ良く決まるのだが、映画だと時間があまって冗長になっている…

某宅で「シスタープリンセス Re Pure」と某富野の新作「オーバーマン キングゲイナー」をちらっと見る。「シスプリ」は、もはやあのどうしょうもなさが味となりつつある。ここまできたら3000人でも4000人でも驚かない。 「キングゲイナー」は、永野版「エル…

宮部みゆき著「平成お徒歩日記」を読む。ところどころに顔を出すゲームネタがこの本のキモ(大嘘)。宮部みゆきが実は結構ゲームマニアだというのは割と知られた事実だが、小説だけを読んでるとほとんどその手の記述はなかったりするので気付かない人も多か…

ミステリ作家の鮎川哲也氏死去。私はこの人のことを全く知らないのだが、SF界で言うところの小松左京にあたる人らしい。とりあえずご冥福をお祈りします(そのうち、はまるかもしれないし)。 ミステリといえば、再度、竹本健治「匣の中の失楽」を読み始めた…