2005-01-01から1年間の記事一覧

ペインター脳

ここまで苦戦するとは思わなんだ。いまのところ、まともに描ける気しない。薄塗りならなんとかという感じだが厚塗りはどうやって描けばよいのか。境界をぼかそうとすると色が白くなってしまうし。おそらく、各パラメータの意味をしっかり把握したうえで書か…

Painter IXとタブレットを買ってしまった

今年は自分へのクリスマスプレゼントが多すぎるな(苦笑)Painterとwacomの高額タブレットをとうとう買ってしまいますたーというわけで、タブレットだけでらくがきを書いてみました。前からFAVOという廉価版のタブレットを使っていたのだけれど、これがとて…

大人になる

るびま0012号の巻頭言には唸らされた。 少し暗いことを書く。 来年、2006 年は、日本でも Ruby が流行することになるだろう。(中略)しかし、それは私達にとって、けっして喜ばしいだけの話ではないかもしれない。 Ruby が広く浸透するとどうなるだろうか。…

プロダクションI.G初値は公開価格3.5倍

とうとう押井守にも自分の作りたい作品を自分で作れる財力が備わったものと思われるが、それがファンにとっていいことなのかどうか。とはいえ、アニメーション関係者が報われるのを見るのはうれしいものである。世界に影響を与えた人々にはそれに見合う報酬…

食欲

社会人として働くようになって以来、多少高い食い物に手を出すようになったのだが、実感としては値段分の価値があることはほとんどない。1300円もする玉ひでの親子丼と490円のなか卵の親子丼にそれほどの違いがあるとは思えない。費用対効果で考えた場合、概…

物欲

というほどのことでもないのだが、最近立て続けに大きい買い物をするようになった。別に身入りがよくなったわけではないのだが、「100万あれば欲しいものが全部そろうんだから、買ってしまえばいいんではないか」などと思い始めてしまったのである。実際、新…

迷惑メールフィルタ

技術的な問題は知らんので何とも言えんのだが、GMailの迷惑メールフィルタが非常によくできていて、Thunderbirdでのベイジアンフィルタよりよい結果が出る。POPで受信するにしても、GMail様を介すのがわりと良さげ。

CNNが日経を東証と勘違いし社長辞任を報道

わはは、面白い。東証平均株価より日経平均株価の方がメジャーだもんなぁ。

やっと終わった

何が? 人生とか(藁)そういう話ではなくて、やっと新マシンのセットアップが完了しただけではあるのだが。必要なソフトウェア一式インストールしたり、バックアップしたデータに不足がないか確認したり、いらないプリインストールソフトを案インストールし…

水冷パソコン

前々から新マシンをほしいと思っていながら、なかなか決め手に欠いて買い逃していたのだが、とうとう買ってしまいますた。ちなみに買ったのは、こいつ。今はやりの水冷式……って、はやってないか。NECのしか見たことないし。こんなことでもないとNECのパソコ…

GMail統一化五ヵ年計画

永らくasahi-netのメールを使っていたのだが、なんせPOPだし、容量少ないし、ということもあってマシンがクラッシュする度にデータの心配をしなければならず非常に困っていたのである*1。そこで、メールをすべてGMailに蓄えることにしたのである。GMailなら…

そもそもだ

政治家なり官僚なり経済学者なりエコノミストなりマスコミなりがその専門的知識を生かしてきちんと国家政策なり議論なりをやっててくれれば、技術者なんぞが経済の心配なんぞする必要はないのだ。本来、やるべきことをやるべき人がやっていないから、こうや…

某所の議論に

えらい既視感を感じるわけだが、結局相手のことを考えられるか考えられないかということ以上のことではないんでないの?議論だって思考時間を取引しているわけだから、お互いにメリットないと市場が成立しないでしょ。「議論の合間に本を読んで数ヶ月後に再…

衝撃の古代アマゾン文明

まともな研究らしいのだが、本のタイトルだけ見てるとトンデモ本にしか見えないあたりが難だなぁ。だからといって学術書チックにすると売れないので、それはそれでも問題かもしれないが。

経済学で考える日本のIT再生計画(その5)

あー、もう金曜日なんですが。時間もないので、とってつけたように3番目に移る。3番目の問題は「国内企業の収益が回復しているのにもかかわらず,ユーザー企業のIT投資が増えない理由は何か」である。[ANSWER] 1) 収益が回復したといってもたかがしれている…

経済学者に「教科書嫁!」と言われたら

「長期的には我々はみな死んでいる」と答えることにしませう。

やさしさ

だから、カーネギーの本を読むがよろし。あれは実際に役に立つ本だとつくづく感じる。頭にくることがあっても、あの本の中身を思い出せば自戒を促すことができるし、その後も上手くいきやすい。口からでまかせのやさしい言葉なんて、何の役にも立たない。必…

経済学で考える日本のIT再生計画(その4)

すっかり間があいてしまって、金曜日までにこの文章も書き上げねばならないのに本当に間に合うのだろうかという感じである。というわけで、一番どうでもよさそうな「(2)世界に通用するソフトウエアが存在しないのはなぜか」に移る。答えを簡潔に書いてしまえ…

いいわけ

いいわけしていいわけ? とかいうくだらない駄洒落を言いたいわけではないのだが、今週は忙しすぎて何も書けない。とか言いながら書いていたりするのは何だな。

そうか……

FF12自体のこの遅れ方を見てると、 開発現場にはすでに相当数の黄色いポーションの空き瓶が並んでいるでしょう。 というか、公式「製作スタッフに関するお知らせ」 [ff12.com]ですら 「ファイナルファンタジーXIIの開発プロデューサーを担当しております松野…

経済学で考える日本のIT再生計画(その3)

賃金の決まり方について経済学はどう考えているのかを調べるため、樋口美雄「労働経済学 (プログレッシブ経済学シリーズ)」を読んでみた*1。国内の平均的な賃金に関する考え方はあっていた模様。問題は、各業種間での賃金の違いである。通常、ミクロ経済学の…

JScriptメモ(謎)

var sc = new ActiveXObject("MSScriptControl.ScriptControl"); sc.Language = "jscript"; sc.eval("1 + 1"); とか var document = new ActiveXObject("htmlfile"); document.Open(); document.write(""); document.close(); とか、ここまでできることを考…

経済学で考える日本のIT再生計画(その2)

では、今日は二番目の……と行きたいところなのだが、どうも昨日の問題に対する検討が不十分な気がしている。国内の平均賃金がその国の生産性で決まるのは明らかなのだが、では企業における給料の高さははたしてその企業の生産性で決まるのだろうか。たとえば…

続・反経済学的に考える

梶先生の日記にて、アカロフ先生の講演メモが連載されているが、その中に下記のような記述があった*1。 また、Bewleyによる工業経営者へのインタヴュー調査からは、経営者自身名目賃金の切り下げには消極的であるという結果が得られているが、その理由は、「…

経済学で考える日本のIT再生計画(その1)

すでにid:Baatarismさんに先を越されてしまって、おそらく似たような結論にはなりそうだが、一部異論が出てきそうな箇所もあるので、こちらはこちらで進行させていただくことにする(もちろん、各blogerの方々も積極的に参戦しただきたい)。まず、IT業界と…

経済学で考える日本のIT再生計画(前ふり)

さて、昨日の「IT Pro 記者の目 みんなで考える日本のIT再生計画」であるが、やはり利害関係者こそが一生懸命考えるべきであろう……って俺じゃん!というわけで、本日より日本のIT土建産業を立て直すべく、経済学的知見を生かして考えてみようと思う。記事の…

IT Proみんなで考える日本のIT再生計画

IT Proの記者の目で、日本のIT再生計画に関する意見を募集しているようです。 いずれにせよ日本のIT業界に漂う閉塞感を打開するには,大学での教育や国策など,さまざまな点から再生計画を練る必要がある。そこで冒頭のお願いごとに戻る。読者の皆様に,先に…

真説・高橋メソッド

思いつきで作ってみた。こんなんでもリフレ政策普及の足しにはなる……のか?*1知名度的には、おそらく↓こんな感じ。高橋メソッド>>>>越えられない壁>>リフレ政策 *1:本当は日記に貼り付けようと思ったのだが、はてなはJavaScriptが使えないのをすっかり…

予算ゲーム

「来年度予算の売り上げや利益は,確実に達成できそうな数字にしておこう。意欲的な目標を掲げたとしても,うまくいかなかったら責任を取らされ,結局は自分が損をすることになる。重要なのは,意欲的でない目標をいかに意欲的に見せるかだ」 ……成果型報酬制…

フラッシュバック速水日銀

某若田部先生の新著で、新日銀法下で始まった速水日銀の五年間を追ったノンフィクション二冊が取り上げられていたのを見て、そういえば読んでなかったことに気付いたので速攻買ってきて読んでみた。ちなみにその二冊とは以下のものである。 藤井 良広著「縛…