論文向けに研究で作ったシステムに名前を付けろと教官に言われたので、英単語とか神様とかいろいろ調べてみる。なかなかシックリ来る名前が見つからなくて困っていたのだが、結局は古事記に出てくる「久延毘古(クェビコ)」という神様にしようと思っている。久延毘古は、かかしなので歩くことはできないが、世の中のことには詳しい。質問応答システムには適切な名前である。物語中では、大国主が拾った小さい神様が「少名毘古那神(スクナビコナノカミ)」であることを教えるという役回りである。ただ、システムのテーマとはズレてるよね。まあ気にすまい……(意味的に適切なのは「白雪姫」の魔法の鏡の方なんだけど、「Magic Mirror」じゃ誤解を招きかねまい)。
それは置くにしてもクェビコ(query)で案山子(answer)とは、何と語呂のいい名前であろう。古代、日本人は英語を母国語にしていたとか書けそうである。どんなもんでしょう>トンデモ本作者各位
映画「明日に向かって撃て!」を見る。かっこいいダメ男達がだらだらと駆けずり回る話である。ペキンパー作品に通じるものがあるような気がする。まあ、あんなに泥臭くはないけど。それにしても原題が「BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID」というのは如何なものか。ひねりも何もないよなあ。向こうの人はこんなタイトルで納得するのだろうか。不思議である。そういえば、ロバート・レッドフォードブラッド・ピットって顔似すぎ。年代に差がなければ区別がつかないぞ。