2002-09-01から1ヶ月間の記事一覧

この前、竹中平蔵の話を書いてたら、なんだかこんどは金融大臣兼任だそうで。公的資金注入と景気回復の関係がさっぱりよくわからないのだが、いい加減この話題も打ち止めにしたいのでやるならさっさとやってくれというところか。 今回の目玉は「根暗政治家」…

シャマラン監督作品「サイン」を映画館に見に行く。シャマランも三作目にしてとうとうスランプか。オチを期待して見に行ったのに落ちないとは。俺の憑き物どうしてくれんだよ。 DVD版「トリック2」一、二巻を見る。今回は、上田教授を活躍させる方針なのかな…

野口旭著「経済学を知らないエコノミストたち」を読む。怪しげなタイトルなので心配しながら買ったのだがすばらしい良書。タイトルだけ読むと、いい加減な事を言う「経済専門家」を実名を挙げて批判する後半の内容がメインのように思えてしまうが、第一章の…

レゴってすごいと思った。いやレゴがすごいんじゃなくて作った人がすごいんだけど。大昔、完全変形ゼータガンダムを作ろうと奮闘したときのことを思い出したり。

というわけで昨日の続きである。 安斎育郎著「霊はあるか」の「第一章 霊に惑わされる人々」では、明覚寺グループの霊視詐欺商法事件をはじめとする心霊詐欺事件を例にあげ、なぜ人間はさしたる根拠もなく「霊」を信じ、「霊障」に脅え、挙げ句の果てに怪し…

牛久駅はすぎたなあと思って、ひたち野うしく駅でおりたら何故か牛久駅だった。これが、ビューティフル・ドリーマー症候群ってやつですか(←違う) 安斎育郎著「霊はあるか −科学の視点から」を読む。中村希明著「怪談の科学」が心理学の視点から幽霊を扱っ…

神林長平「グッドラック 戦闘妖精・雪風」を読む。あぁ、いつから神林はこんなヘロヘロとした作品を書く作家になってしまったのか。まるでこれではヤングアダルトではないか。読まなけりゃよかったと切に後悔。

20日の日記に書いた私立探偵濱マイクの真の最終回はどうもこのページのフェイクだったらしい。なんだか謝られてしまったが、こういうフェイクは割と好きなので別に文句を言うつもりはない(私は作品を見る前に評はできるだけ読まないようにしているので中身…

関満博著「現場主義の知的生産法」を読む。暇つぶしに本屋に寄ったら帯に「山形浩生氏絶賛」などと書かれていたので、とりあえず買ってみた。うーむ、確かに「現場は重要」、「とにかく動け」と言われたらそうだよなあとは思うのだけれど、やる気がないし、…

神林長平「戦闘妖精・雪風(改)」を読む。良き作品に感想なんて無粋でしょ。ああそういえば、中身はほっとんど変わってないそうなので前買った人は改めて買う必要はないそうだ。 押井守監督作品「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」のDVDが届く。…

アルビレオにて固有名詞の誤字を指摘されたので調べてみたのだが、間違ってたのはデビィ夫人くらいじゃないか。という事で他に誤字があったらメールください>某氏。 書き忘れていたが、塩野七生「ローマ人の物語5 ハンニバル戦記「下」」を読み終わる。ス…

「龍騎スペシャル」を見る。さすがにどうかと思った。 Sunが公開してる「About Microsoft's "Delegates"」の翻訳を公開。たぶん訳はぼろぼろ。 なんでこんな文書を訳そうかと思ったかというと、最近C#のメーリングリストの過去ログを見てたらこの話題がでて…

ケン・スミス著 山形浩生訳「誰も教えてくれない聖書の読み方」読み終わる。単なるちゃちゃじゃないかという意見もあろうが、別に信徒でもない門外漢からすると「旧約聖書には神は複数いると書いている」とか「神はわがままで殺戮大好き」なんていうのはむし…

映画「メキシカン」を見る。結論、「愛だろ。愛」。でもそこらの恋愛映画の百倍はおもしろい。「メキシカン」といい「スパイゲーム」といいブラッド・ピットは青さの残る好青年の役がよく似合う。一時期汚れ役ばかりやっていたが、あのつぶらな瞳のせいでど…

某所で「ハングルは日本が普及させた」という話を聴いたが、こういうことは一応きちんと調べておいた方がいいかなということで軽くネットで調べてみた。やはり植民地政策の関係もあって、ネット上だけでは明白なところはわからないが、このページとかいくつ…

音速の祈祷師織田無道が逮捕されたらしい。織田無道は信じられる霊能力者だったので残念である。あんなの信じるなよという話もあるとは思うが、一度でも織田無道の除霊を見れば信じざるおえない。あのでかい図体で「出て行け〜。出て行け〜」と唸るような大…

Mozilla1.1はどうもWindowsで使う場合に困ったバグがありそうなので、使うのを断念した。Mozilla1.0に入らなかったバグバグの部分を戻したんだろうから、仕方がないかな。とりあえず1.0でも不便はほとんど感じてないから良いという話はあるし。そういえば昨…

今週の濱マイク「女と男、男と女」。ただのヤクザ映画。これは私の思い込みなのかもしれないが濱マイクの世界観ってのは「町の日常を守る義理人情の探偵さん」だと思うので、こういう大きな話を始められてもリアリティが感じられない。もっと宮部みゆきが書…

映画「スパイゲーム」を見る。これ面白いです。お薦め。最初は単なるスパイ映画だと思っていたのにこんな馬鹿な話になるとは。監督は誰かと思ったら「クリムゾン・タイト」の人なんですな。どうりで面白いわけだ。 さらに、映画「ヤングブラッド」を見る。映…

六角弘著「怪文書」を読む。ジャーナリストを引退した著者が、集めた「怪文書」を元に「イトマン事件」やら「佐川急便事件」やらといった政治がらみの経済事件について語るという趣旨である。最近続巻が出て立ち読みしたらおもしろそうだったので、最初の巻…

@ITでソフトバンクに迫る危機という記事。いろんな意味でわくわく。

藪下史郎著「非対称情報の経済学 スティグリッツと新しい経済学」を読む。ここ十年くらいのトレンドである(らしい)非対称情報の経済学の本である。簡単にいえば、従来の「神のみえざる手」による経済学にそれぞれが持っている情報には差があるという概念を…

研究で使ってるJava Media Framework 2.1.1bがリリース。にもかかわらず、サーバのメンテナンスとかでダウンロードできない。ついでにリリースノートもない。どうせ期待してるバグフィックスは入ってないと思うけど。 今回のリリースの目玉はライセンス問題…

咋々日のスレッドの話だが、Sun Developer Newsに解説が載った(ただし無料のユーザ登録が必要)。本当に一体一になるようだ。パスワードが必要なので抜粋すると Solaris オペレーティング環境では、カーネルスレッドとユーザスレッドの二つのレイヤから構成…

うん時間かけてCygnet12用の裏表紙を仕上げる。とりあえずギャラリーに追加しとく。そこにも書いたが、なんでこんな絵になってしまったのか。予定では、アトス山の山頂で舞を踊るという絵だったはずなのに合成が上手くいかなくて、仕方なくこんな絵に。天神…