ブロスを立ち読みしていたら、なんとOpenOfficeの紹介ページが。斬新。前々から入れようと思っているんだが、まだちょっと気乗りがしない。1.0が出たとはいえ、日本でのテスト使用はこれからという感もあるので次のバージョン待ちではないかと思ったり。私はMozilla信者なので、GTKとかOpenOfficeの独自UIとかは止め止めしてXULで統一してほしいと思っていたりする。GTKでいいじゃんという話はあるのだが、やはりWindowsを含めたマルチプラットフォームを考えると何か違うんじゃないかって気がするわけです。はい。
今週のブロスはいろいろと読みどころが多かった。「ライフスペースのグル高橋」を柳下穀一郎のコラムで取り上げていたのだが割と面白い。何人か信者が死んでいるので不謹慎という話もあるのだが、グルの放つ定説は面白すぎるので仕方ないのである。



流通量は極端に少ないが、非常に内容の濃いjvm-talkにひさびさにshuJITで有名な首藤さんの投稿。なんだかSolarisのスレッドがSolaris 9から一体一に戻ったらしい……って、なんじゃそりゃ。前述の投稿を読んで貰えばわかる通りLinuxのスレッドはプロセスに対し一体一なのだが、これを多対多にするかどうかで侃々諤々の議論(というかフレーム論争)があって、とうとう次のカーネルから多対多を実装してみっかという話になっていた。議論の大元のSolarisが戻すとなると、Linuxの方にも影響ありそうですな。
で、結局どっちがいいのかなあ。専門的な議論は良くわかんないんだけど、Linuxのスレッドはメモリの表示が変とかpsで全部のスレッドが表示されるから見づらいとかの問題があってあんまり良い印象がない。ここさえ改良してくれれば(目に見える性能改善はなさそうだから)後はどうでもいいってのが個人的な感想。