鈴鹿8耐に仮面ライダー参戦》どうせならついでにせがた三四郎を並走させてほしい。もちろん足で。



なんだか知らんが、いつの間にかJ2SE 1.4.2が出てた模様。早速ダウンロード。ユーザ情報を要求されるのも斬新だが、インストール方法も多少変わってさらに斬新(NetBeans付きバージョンのインストールまで用意されてるんですが)。さらにさらにJ2SE1.5での変更点を聞いて阿鼻叫喚(死語)。噂に聞いていたがここまで変わるとは。うーむ、個人的にはあんまり美味しくない方向性だなあ……。
その後、SwingサンプルでおなじみのSwingSet2を起動してみることに。うみゅ、異常に起動が早いんですが。コレ本当にSwingですか。ヘタなNativeアプリより速いぞ。確かにここまできたら、SWTじゃなくてもいいかと言う気もするなあ(←気が変わるのが早すぎ)。いや、本当にSwingでこの速度が出ると言うのは冗談じゃなく感動ものです。今までJavaGUIに不満があった人はとりあえず遊んでみるべし。
でも、時すでに遅しって感じだなあ。10年前にこの速度が出てれば……(←Javaが存在してないって)。

てらしまさんお薦めアーサー・C・クラーク幼年期の終り」を読む。確かに面白いし、このSF者しか楽しめなさそうな希望的でかつ絶望的なお話は非常に斬新だと思う。でも、なんというか話の展開の一貫性のなさが私には非常に気になってしょうがない。何と言うか、誰の視点で話が進んでいるのかよくわからない小説というのは、非常にすわりが悪く感じてしまう。私が思うに、その理由はそういう小説では作者自身=神の視点で書かれているからではないだろうか。確かにそれもひとつの視点ではあるけれど、作者というのは決して「その世界」の住人ではない。だから、読者も「その世界」に入り込みにくい。小説と言うのは「違う時間を歩める」からこそ面白いのだと私は思っているので、一見本質的でないことのように見えて非常に本質的な問題なのである。
まあ、「楽園の泉」と違ってこっちは本筋自体は面白かったし納得もいくので、まあこれはこれで楽しめはしたけれど。