本日は厄日

客観的に考えると悪くないのに、主観的に見るとどうかんがえても私が悪いし、自責の念もある。じゃあお客が悪いのかというとそういうわけでもなく、あちらさんの気持ちは痛いほどわかる。

それは、おいておくとして。

社会人になって、こういうアンビバレントな気持ちになることが多くなったような気がする。友人としては非常にいい奴だけど、仕事は一緒にしたくないとか、それとは逆に個人的な付き合いはごめんこうむりたいけど、仕事では頼りにできるやつもいる。仕事好きな上司よりも仕事にあまり前向きな上司じゃないほうがいい結果を産んだりすることも多い。

別に悪意があって客に接しているわけではないのにお客に恨まれたり、適当に仕事したお客から感謝されたりすることも。

世間てのはこんなもんだと現実感漂わせている人も多いけれど、私のように生きることにそれほど希望を持ってない人間には、その分けのわからなさが興味深い。

一般に作品世界というのは突飛なことが沢山起きるわけだが、実のところストーリーは論理的そのもので、そうでない物語は良く言えば脱構築、悪く言えば破綻していると呼ばれる。それに対し、現実の社会は何かと破綻した出来事が良く起こる。理不尽極まりない罠もあれば、伏線なしの突然の宝くじ当選とか。まさに人生、脱構築

あぁ、どうせなら私はもっと論理的な人生を過ごしてみたい。バナナの皮でこけたり、圧倒的だなと言って負けたり、必ず戻ると言い残して以下略。