敗戦、そして反省の辞

まだ当分は更新再開はしないつもりだけど、ちょっとだけ書く。

 おれ、2年前から半年くらいかな。スティグリッツ経済学をはじめ経済学関係の本をあれこれ集中的に読んでいたときがあって、経済学がだめ学問で科学からは程遠いと思ったのは、理論は未熟すぎて競馬の予想屋レベルということはさておいて、物理学をはじめ自然科学みたいにほんとに命がけで情熱と金をかけて観測データを集めてないこと。
(中略)
ちなみに私、経済学部解体論を勝手に妄想の中で唱えてます。\(^O^)/
(中略)
著書の東谷氏に反論するメールをもらっていて、紹介しようと思って、結局、2年ほったらかしですね。

中村正三郎のHot Corner 乳の詫び状(2005/09/04)より

これで何敗目であろうか。

まぁ、あれだ。結局のところカーネギーは正しかったと。議論はさけろ。誤りは指摘するな。おまえらは、ニュータイプじゃないんだぞ、人と人はわかりあえんのだと(←それは富野)。そうよ、みんな星になってしまえばいいのよ(←それも違)。

「著書の東谷氏に反論するメール」が複数存在しないのであれば、書いたのは私に違いないのだが、再度反論したところで、もはや中村氏の経済学不信が解消することはないだろう。個人的には残念であるが、それは信念の問題でもあるのかもしれないし、そうであるならば私が立ち入る範疇の話ではないだろう。

人様に批判したことによって、いろんな事が起こったし、様々な人に迷惑や困惑を与えたことは間違いなく、その点多少は反省している。中村氏含め、特定多数に対しては正直スマンかったと言っておきたい。

年始の目標にあるように、多少は真っ当な人間になれるよう努めようと思う。

あなたの魂に安らぎあれ。