IE7とWebアプリの死

普段からFirefoxしか使ってないのであまり意味はないのだが、せっかくなのでIE7をインストールしてみた。

なんだか微妙なインターフェイスなのだが、タブがあるだけでもずいぶん使いやすくなったので、まぁOKとしておこう。職場では存分に使わせてもらう予定。

しかしだ。どうもMSの告知などを見る限り非互換部分が結構あるようで、既存のWebアプリは大きな影響を受けそうな感じ。まぁ、いままでだってあったじゃないかと言われればその通りなのだが、Windows Updateのおかげでここ最近はIE6.0で動けばWebアプリとしては事実上問題ない状況にあった。だが、その平穏な時代も終わったことになる。

WebアプリをIE7に対応させればいいじゃないかという話もあるが、パッケージならともかく、すでにリリースが終わった業務アプリにフルにテストをかけるようなコストはなかなか出ないわけで。

最近、Flexに手を出しているのだが、作るのは簡単だし何しろ互換性を気にする必要がない。インストールも数秒で終わるのでユーザのコストもほとんどないし、もうそろそろLinux版のFlash9も出るらしい。ファンクションキーが(事実上)使えないという問題はあるが、ファイルアップロードもできるしローカルにデータの保存もできるということで、問題となる箇所はほとんどなくなったようにも思える。

もしかするとFlash全盛の時代がやってくるのかも。