ウエンツ瑛士主演「ゲゲゲの鬼太郎」を観る

ビビビのねずみ男


たとえつまらないと決まっていても、水木原理主義者ならば観に行かねばなるまいぃぃぃ! というわけで、観てまいりました。

予想外にウエンツ版鬼太郎のすれた感じが新鮮で良かったものの、ストーリーはヘロヘロだし、他の配役もいまいち感が漂う(やっぱり子泣きはストロング金剛が一番(w 室井滋が砂かけってそりゃないぜ)。特殊メイクもでかすぎてきぐるみにしか見えないしなぁ。

作りは意外と丁寧で決して駄作ではないとは思うのだけれど、映画としての迫力に欠けるのだよなぁ。しょせん子供向けか。

そういえば、鬼太郎に両目があることとかつらがでかすぎることがずっと気になっていたのだが、どうにかならなかったのだろうか(両目に関してはおそらく映画用に設定変更したのだろうが、だとしても片目しか見せないように演出する努力がほしかった)。