そろそろ代用技術を考えるべきとき

町村信孝官房長官は9日午前の記者会見で、東京・秋葉原の無差別殺傷事件に使われたサバイバルナイフの規制について「よく考えなければいけない」と述べ、規制強化の在り方を検討する必要性があるとの認識を示した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080609/crm0806091156014-n1.htm

まぁ、八つ当たりだろという意見はごもっともだが、これだけ科学技術が進歩した世の中なんだから、そろそろ包丁の代用技術を発明され、安全性の確保ができない刃渡り10cm以上の刃物の所有を登録制にすることはできないだろうか。

すくなくとも家庭用には刃先が丸い突き刺すことができない刃物だけに制限してもよさそうなものである(刃がギザギザになった安全包丁というものがあるらしいが、刺身を切るのにも使えるのだろうか……)。

ひと昔前はえんぴつを削る作業もカッターが当たり前だったが、鉛筆削り、そしてシャープペンシルとどんどん安全で便利なものに変わってきた(今考えると、小学校などでシャープペンシルの使用が認められなかった理由がよくわからないのだが……)。ハサミだって最近はブレードガードが付いている。刃物一般にだって似たようなことはできなくもないように思うのだが。