本日の疑問

法人税法上、ソフトウェアの償却年数は「複写して販売するための原本」の場合3年、その他の場合5年と定められているのだが、Yahooとかライブドアみたいな商売の場合、別にソフトウェアを複写して販売するわけではないのだから償却年数5年になるのだろうか……(たぶん、ならない)

[追記 2006/04/26]
その他の場合で5年償却するのが正しいようだ。いわゆるASPサービスと呼ばれるものを私は販売目的だと考えていたのだが、正しくは自社利用目的のソフトウェア資産扱いになるらしい。複写して販売=販売目的のソフトウェアを指すので、その他に該当する5年償却が選ばれることになる。

マスタ

ソフトウェア会計で出てくる「マスター」のことをずっとマスタデータと勘違いしていたということに今日気付いた。マスター/スレイブのマスターのことなのね。なんで、社員マスタとか取引マスタとかのメンテナンス費用がそんな大きく扱われるんだろうとかちょっと疑問に思いながら流していたり。

まぁ、マスタデータの「マスタ」も最初聞いたときはずいぶん違和感があったなぁ*1

*1:個人的には社員マスタと言わずに社員テーブルと言えばいいんちゃうのとか思ってるが、恐らく世間的には肩身が狭い