うっかり手が滑って実験マシンの/etc以下を全部消してしまった(なぜかrmコマンドの最後に" *"が入ってたのですよ)。丸二日かかってやっと復旧。バックアップって重要ですと思ってはいても日頃実践しなかったのが悔やまれる。
いやはや/etc以下を消してしまうとほんとに何もできないのですよ。ユーザは変更できない。sshも使えない(当然scpもできない)。/etc/passwdもpamもないからいったんログアウトすると再度入り直すこともできない。起動ファイルもないからシャットダウンもできない。ネットワーク越しにファイルを持ってこようと思ってもできない。ファイルを全部作り直すのは事実上不可能と判断して、結局一から再インストールしました。まあ、重要なデータは、データサーバに置いてあったので問題はなかったんだけど、このマシン、データベースサーバなので時期が時期なら首をくくらなければならないところだった。
せっかくなので、ついでにRedhat Linux7.2からRedhat Linux7.3に乗り換えてしまった。今のところ順調そう。基本的に7.2のバグフィックス版のような印象です(ほとんど中身が変わってない)。研究室ではVine2.5がひたすらヘタレだという話で持ちきりなのでこちらの方がいいんじゃとか思ったり(ただ、まだTex環境に関しては調べてないです。7.2の時よりはましになっていそうではあるが)。
懸念のOracle9iも多少インストール時に問題が発生するものの、Oracleのページに書いてあるRedhat Linux 7.1の場合の方法で問題なく入ったもよう。
いつの間にかCygwinのSetupからX Windowがダウンロードできるようになっていたので入れてみる。平気な顔で動いてますなあ。かなり不思議な気分。sshdサーバも動かせるので、外から見ると普通のUNIXに見えたりするのです。やるなあCygwin。ただ日本語が通らないのがなんではあるけど。ただ、噂では本家Cygwin側でもマルチバイト対応をするみたいなので、ちょっと期待していたりする(別にX on Windowsでもいいんだけど、ちゃんとUpgradeしてくれるのかが問題)。クライアントでLinuxを使わなくてすむのは非常にありがたい。