自分の日記をぱらぱら読んでたら、意味のわからない記述が結構あったので校正してみた(日記って校正するものなのか?)。書き流しは良くないなあと思ってはいるのだけど、書いたその場で校正するというのは非常にめんどくさい。というわけで、今後も即校正はしないという方針です。

人によっては、後から変更した部分はわかるようにしておくという人もいるけど、それもめんどくさいし話の中身が大幅に変わらなければ別にかまわないのではないかという気もしている。
宮部みゆき模倣犯」を読み始める。
と、こう書くと単なるミーハーだと思われるので一応弁解しておくと、以前から宮部みゆきは好きで、出てる本の8割くらいは読んでるのだが、模倣犯はあれだけ売れてるからちょっと待てば古本屋に出回るだろうと踏んでいたのだ(さすがに4000円はつらいのです)。ところがどっこい、古本屋にはまったく出回らない。それどころか映画公開が近づくにつれて一般書店からは上巻が消えつつある。
仕方がないので本屋を数件回り(といっても筑波にはまともな本屋は3軒くらいしかないが)やっと一冊手に入れた次第(もっと待てばという話もあるのだが、最近、映画の予告がとみに増え始め、このままではネタばらしされるのでは、という恐怖心に急かされてしまったのです)。
と、いうわけで現在第一章を読み終わったくらいですが、大人の人間を書かせたら宮部の右に出るものなしという感じ。ちょっと構成には納得できないのだが、それでもぐいぐい読ませる。どうでもいいけど、これを映画にしたら薄っぺらくなりそうだ。映画版は期待しないことにしよう。