googleはいつでもあなたの強い味方だ。

Linux@2ch掲示板より
ハードディスクにRedhat Linux7.3をぶちこむ。で、いろいろ設定をしていたのだが、結構つまづいてしまった。
まず、ネットに繋がなけりゃならないということでrp-pppoeを入れたのだが、adsl-setupで設定しただけではadsl-startで起動しない。スクリプトを追っていった結果、adsl-setupは、/etc/sysconfig/network-script/の下にadsl用のインターフェイスファイルを作るようなのだが、これが名前のないifcfg-というファイルになっている。adsl-startは、/etc/sysconfig/network-script/以下のifcfg-ppp*というファイルを設定ファイルだと思って読むようになっているので、うまくいかなかったわけだ。結局、ifcfg-ファイルをifcfg-ppp0にしてDEVICE=ppp0と書き換えることで、起動・終了時にネットワークに繋がるよう設定ができた。
配布元に書いてある方法は、pppoe.confを使用するようになっているため、躓く人は結構多いんじゃないのと思わんでもない。
実は他にも問題はあって、東風フォント(というフリーの日本語True Type Fontがあるのです)を使いたかったのでttfonts-jaというパッケージを入れたにも関わらず何故かASCIIコードの部分しか使えない。仕方がないのでfonts.dirを弄ったのに再起動するとファイルの中身が元に戻る(おい)。
2chLinux板に一応解決法が書いてあったが、/etc/init.d/xfsのスクリプト中にバグがあって、fonts.dirがディレクトリ内の他のファイルより新しいと再構築されるようになっていることが原因である。2chではNEEDED=noにしろと書いてあったが、それよりは-cnewerを-newerにする方が適切じゃないかと思う。とりあえず、この問題は解決したが、日本語True Type Fontを使うといろいろ問題が起こるらしいとのことなので(めんどくさくなって)結局あきらめてしまった。
Redhatディストリビューションは(サーバに関する部分ではそれほど問題もないのだが)ユーザ環境に関する部分で結構問題が多いの。それにも関わらず、何故かネット上に情報が少なく、そのうえ、Redhatエラッタにも何も書かれていない(今回調べた限りでは、Redhatの問題が載っていたのは2chだけだった)。やはり日本ではVineが優勢なのかな(2.5の評判がさんざんだったので入れなかったのだけど)。