今日は例の日である。何の日かというとサンプラザ中野の誕生日……あわわわわ。そうではなくて、終戦記念日である。今日は何の日によると


1945(昭和20)年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、昭和天皇による玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられました。
これで、1941(昭和16)年12月8日の真珠湾攻撃で開戦した太平洋戦争が終結し、満洲事変から15年間続いた戦争が終わりました。内務省の発表によれば、戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人でした。
だ、そうである。14日にポツダム宣言を受諾したんだから14日が終戦記念日になるべきなんじゃないかと思うのだが、条約よりも天皇陛下の御言葉の方が国民的にはわかりやすいか。
で、この時期に思い出される話題といえば靖国神社参拝である。靖国神社参拝といえば小泉内閣が組閣されたときの就任会見で朝日新聞の記者が全閣僚に対し「靖国神社参拝の関しどう思うか。大臣は行かれるのか」と全く同じ質問を繰り返したのが思い出されるが、あんなことしてるから朝日はバカにされるのだと思わんでもない。
閑話休題。よくマスコミとかで「靖国神社に参拝しなければならない理由がわからない」と良く言われるのだが、民俗学的にはちゃんと理由付けができる。(この話をどこで仕入れたのかは忘れてしまったが)
靖国神社に祭られているのは第一級戦犯であるので参拝するのはけしからんという議論があるが、実のところこれは全くの逆である。なぜなら、太宰府天満宮で祭られている菅原道真首塚で祭られている平将門を例に取るまでもなく、人物が祭られるというのはその人物が祟りを起こすのを押さえるためである。ようするに祭られるのは祟神なのであって成仏しているような人なら最初から祭る必要などないのだ。
で、靖国に祭られているのは第一級戦犯である。その後の調査でわかったように、一方的な裁判で死刑になったり、中には問題を押しつけられただけの人というのも結構いたりして祟りを起こす理由には事欠かない。ようするに彼らは間違いなく祭られなければならないし、日本国に害を及ぼさないためにも総理大臣自ら参拝すべきなのである。
私はあえて言おう、小泉総理はこう言うべきである。
「現在の不況は、すべて英霊の祟りである。参拝なくして景気回復なし」
と。まあ、内閣総辞職くらいはするはめになるかもしれないが。