映画「メキシカン」を見る。結論、「愛だろ。愛」。でもそこらの恋愛映画の百倍はおもしろい。「メキシカン」といい「スパイゲーム」といいブラッド・ピットは青さの残る好青年の役がよく似合う。一時期汚れ役ばかりやっていたが、あのつぶらな瞳のせいでどうも合わない。「ファイトクラブ」みたいにサングラスをかければまだ許せるが、それでも「いい人」っぷりが体からオーラのように溢れてしまうんだよね。



Amazon.co.jpで頼んでおいた「誰も教えてくれない聖書の読み方」(ケン・スミス著 山形浩生訳)を読みはじめる。「なぜこんなものを聖書にしてるの?」「なぜ聖書を改ざんしなかったの?」という著者の疑問はもっともだと思う。でも、この答えはちゃんと日本のことわざに用意されてる。「さわらぬ神に祟りなし」合掌。