昨日書いた通り、Webで使う画像を作るときに作った素材とか研究用のプレゼンテーションで使った画像などをまとめてアップした。例によって必要に応じて使って欲しい(これに関しては特に著作権利者などの明示も要求しませんので)。
カプコン、ゲーセンから撤退かも?2ch仕入れたネタだが、


業務用機器販売事業は、ゲームセンターなどアミューズメント施設向けの機器販売。カプコンでは景品獲得ゲームなどを中心に販売しているが、「市場自体が小さくなっており、展開は厳しい」という。2001年度の同分野の営業損益は4億5600万円の赤字、02年度9月中間期も2億6400万円の赤字が続いており、「通期も黒字化は難しい」状態。
だそうだ。確かにこれだったら撤退も十分ありえる話ではある。ゲーセン中毒だった人達曰く「観客、対戦という場があるのが魅力」なんだと私は聞いていたが、結局多くの人にとっては重要じゃなかったということなんでしょうな。私なんかはもともとゲームセンターの存在価値というのは家庭ではできない高スペックと筐体ゲームにあったと思っていたので、この状況はある種予想できた。マシンスペックという点では家庭用に追いつかれたし、筐体ゲームはその設備の高度化により町のゲーセン程度では賄えなくなりジョイポリスのようなアミューズメントパークに集約されることになる。
唯一予想とはずれたのはネット対戦が余りにも盛りあがらなかったこと。最近ネットゲー云々言ってはいるが収益と市場規模を考えるとギャルゲー市場より下という可能性は十分考えられる。思うに娯楽というものには「短時間、短期間で終わる」ことが非常に重要なんではないだろうか。オタクは別としても普通の人はまず日常生活が一番重要であるし愛だの恋だのとさらにリソースを食う要素もある。その時に娯楽に求められていることとは何より「日常に影響を与えず」に幸せを得ることに違いない。そう考えたときにWebサーフィンなら数時間で止める事が可能だし、忙しい時は控えればよいとなるが、今流行りのネットゲームの多くはそこからかなり遠いところにある。そもそも長い時間遊んでくれなければ利益が出ないような構造にすらなっている。
今こそゲーセン屋企業カプコンにはその本領を発揮して「一回百円」的なネットゲー市場を開拓してほしいと思う。(ある意味、ファンタシースター・オンラインはそういうゲームぽかったですが)