昨日に引き続き映画「ロードオブザリング 二つの塔」を見に行く。引っ越した場所から二駅でシネコンがあることが分かり結構うはうは(死語)。前々から思っていたことではあるが、指輪物語って冒険小説としては旅の仲間が一番面白いのよね。今回もすばらしく美しい映像を見れただけでかなり幸せな気分なんだが(とくにバルログガンダルフの殴り合いは最高)、映画としてどうかという意見は御説ごもっともだとも思う。まあ、とはいえ押井が完全にファンを裏切ることで良質な映画を作っているわけだから、完全なファン映画だって評価すべきなんではないかと思っているけれど。