「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがましだ」と言いながら核のボタンを押す金正日



なつかしの映画「ウォーゲーム」を見る。子供の頃、実家のテレビ局では「炎の少女チャーリー」、「あの子の七つのお祝いに」、そしてこの映画の三本を年に何回もやっていて結構思い出深い作品だったりするのだが、そこはなんせ子供の頃なので話の中身は何も覚えてなかったりする。昔見た記憶では主人公の少年が軍のコンピュータをクラッキングしてゲームで遊んでいたら、実際の核戦争が起こりそうになって……という話だったような気がしていたのだが、実際の主人公は少年と言うより青年だし、戦争を起こしたのはHALよろしくのコンピュータ様だったしと結構違って驚いた。やっぱり子供の頃の記憶というのは当てにならないと思った次第。
映画の方は、今見てもかなり良く出来てる。特に主人公のハックっぷりがすばらしい。困ったことが起こっても身近にある物を使ってパパッと解決してしまう。いやはやノッポさんもビックリである。たしかにこんな映画を青春時代にみたらハッカーに憧れてしまうかもしれぬ。