最近、急速に脳が劣化しているような気がする。気がするじゃなくて、本当に脳がとろけてるのかも。



JavaよりC#の方が優れているという話を良く聞くのだが私にはいまだに理解できない。Javaに問題(特にVMとライブラリ)があることは重々承知してるけれど、だからと言ってその問題がC#で解決されたようにはまったく思えない。System.Collectionsの使いにくさとかSystem.DataのInterface仕様とかむしろ後退してる部分もあるんじゃないのだろうか。
趣味の問題なのかなぁ……

三谷幸喜脚本、星護監督作品「笑の大学」を観に行く。笑いあり涙あり感動ありのこれぞ喜劇!って感じの作品。個人的には物足りなさがあったけれど、間違いなくすばらしい作品と言えると思う(ただ、音楽を多用しすぎているような気もする)。観終わってみると、この作品はたしかに「笑の大学」以外あり得ないわと納得するあたりもさすが。
ちなみに、この映画基本的に役所広司稲垣吾郎の二人芝居なのだが、ジャニーズ事務所のWebへの写真掲載禁止方針のために公式サイト役所広司ばっかり。SMAPなんぞ、もはや顔で売ってるわけじゃないんだから、別にいいんでないのと思わんでもない。

実は先日、香田さんスナッフ映像見ました。香田さんがこうなってしまった事自体は、基本的には自業自得だとは思っているし、世の中若気の至りなんで許してじゃ許されないことがあるという事を痛感させられたという点で考えさせられるできごとだと冷静に捉えるべきことだと思う。
とはいえ、今生きていてその姿を見ることができるのに何も手助けできないという飯野賢治言うところの「デジタルの悲しみ」の衝撃は思いの他あったりして複雑な気分(正直に言うと、映像自体は手際の良さもありまるで特撮を見ているようで残酷さに対する衝撃はほとんどなかった)。
たぶん、年齢が近いこともあるのだろう。私みたいに仕事はしてるものの引きこもり気味な人間から見れば、香田という人は体格が良く好青年でなおかつ行動力ある人間のように見える(とてもじゃないが、私には金もなしにイラクへ乗り込むようなマネはできまへん。そういえば海外に行った事すらない)。もし生きて帰ってきたら私なんぞより遥かに市場価値の高い人間になっていたのではなかろうか。でも、私は五体満足で暮らし、彼は生きたまま首を切り取られた。人生などというものは、所詮そんなものなのだろうか。

岩田規久男先生を今まで岩田菊男という名前だと思ってた自分がいたらしい。何箇所か訂正しますた。