2006-04-01 ネオ自民旗揚げ 経済 「日本一萌える経済学の教科書」などの著作で知られる森泳卓郎(四菱USAリサーチ&コンサルティング 客員研究員)は1日、東京都内で記者会見し、新党「ネオ自民」の結成および公約を発表した。森泳氏らは、当初民主党を通じての立候補を予定していたが、続く不祥事に愛想を尽かせたことが今回の旗揚げにつながったと話している。すでに数人の経済学者・メイドさんらが参加する意向を示しているが、どこまで候補者を集められるかは微妙な情勢だ。 ネオ自民は、次の政策を公約に掲げると発表している。 2%のインフレ率の実現 プライマリーバランスの非遵守 最低賃金法の廃止 農作物に対する生産調整、価格支持政策の撤廃および関税の引き下げ 首都高速道路への時間帯課税 ODA(政府開発援助)の廃止 麻薬・銃器の合法化 著作物再販制度の廃止 相続税の引き上げ ……経済学が人気のない理由がなんとなくわかった気がする。