積立方式はコストが高いか?

 もう少し現実的?な例では、たとえば公的年金やけど、経済理論的にはそら積立方式の方が理に(利に?)かなってるんやけど、制度のハンドリング・コスト、とりわけ資金管理・運用コストがバカにならんちゅう話はたしか高山憲之先生がしとったような。

これ本当かね? 賦課方式より積立方式の方が資金管理コストが高いって、ということは今現在各個人がいくら年金払ったか国は管理してないってこと? そんなバカな。運用コストって、総額を運用するのになんで賦課より積立の方がコストが高くなるんだ?

賦課方式より積立方式の方がコストが高いということで考えられるのはせいぜい政治的なコストくらいではなかろうか。