もしかして仕訳でええんじゃない?
マスタというのはストック、トランザクションがフローであるとするならば、ようするに貸借対照表と損益計算書なわけで、もしかして業務アプリって仕訳トランだけあればいいんでなかろうか。
例えば社員が入社したときはこんな感じ。
借方 | 貸方 | ||||
---|---|---|---|---|---|
科目 | 名称 | 数 | 科目 | 名称 | 数 |
社員(資産) | 川端康成 | 1 | 増加労働力(収益) | 川端康成 | 1 |
辞めたら逆仕訳(w
借方 | 貸方 | ||||
---|---|---|---|---|---|
科目 | 名称 | 数 | 科目 | 名称 | 数 |
減少労働力(費用) | 大川栄作 | 1 | 社員(資産) | 大川栄作 | 1 |
こうしておくと、今年度の増加労働力と減少労働力が会社に与えた影響がわかると。なんかいいかも(←本当か)
[追記1] 業務アプリとしての要望は満たせるが、単位がまちまちだから仕訳であるメリットがあまりないか。まぁ、とはいえ経営分析用のデータベース構造と考えれば結構いいかもね。
[追記2] 今頃気付いたが逆仕訳になってないやんorz
[追記3] なんか違うな。仕訳というのはトランザクション以外の何者でもない。貸借対照表はその時点でのストックを表しているわけだから確かにマスタだ。では損益計算書は何だろう。