富野由悠季監督作品「リーンの翼」を見る

富野由悠季バースデー企画ということで明日の正午までGYAOにて限定公開。というわけで、全６話イッキ見。引き続き、高橋良輔バースデー企画でダグラム１日限定公開（←１日じゃおわらねーよ）とか、押井守バースデー企画で実写作品１日限定公開（←見るのつれーよ）とかやってほしいものである。

しかし、まるでターンＡだな。ハウルの動く城の宮崎駿もそうだったが、戦争の描き方が戦前に生まれた時代の人なのだよなぁ。押井守の「パトレイバー２」、庵野秀明の「新世紀エヴァンゲリオン」を経た後にこんな作品作られても何の感慨もわかない。「人間は戦争をやめることができない動物」などというテーゼにはもはやリアリティなどないのだから。