岡嶋二人著「そして扉が閉ざされた (講談社文庫)」を読む
最近読んだ99%の誘拐に引き続きで読んでみた。
理由不明のまま、核シェルターに閉じ込められた四人の男女……と聞くと全然違う話が始まってしまいそうな気もするのだが、この状況で推理合戦が始まってしまうあたりミステリーという枠の限界を感じてしまう。
ネタは面白いが話に深みがないのがイマイチかも。つまらなくはなかったですが。
- 作者: 岡嶋二人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1990/12/04
- メディア: 文庫
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