岡嶋二人著「そして扉が閉ざされた (講談社文庫)」を読む

最近読んだ99%の誘拐に引き続きで読んでみた。

理由不明のまま、核シェルターに閉じ込められた四人の男女……と聞くと全然違う話が始まってしまいそうな気もするのだが、この状況で推理合戦が始まってしまうあたりミステリーという枠の限界を感じてしまう。

ネタは面白いが話に深みがないのがイマイチかも。つまらなくはなかったですが。

そして扉が閉ざされた (講談社文庫)

そして扉が閉ざされた (講談社文庫)