竹中平蔵がまともなことを言い始めた

世界中がインフレを懸念する中で、日本だけが依然デフレから脱却できないでいるという事実を、当局は真摯(しんし)に反省する必要がある。金融政策の責任は極めて大きいのだ。 ……こうした状況下でこの1年あまり、日銀は金利を引き上げてきた。日銀は通貨の供給増加を通して、まず、デフレ克服という本来の責務を果たすべきである。 ……一言で言えば、経済をデフレにもインフレにもしないこと。これこそが日銀がコミットすべき目標である。具体的に、多くの国がそうしているように、プラス1%から2%の物価上昇を実現することを日銀総裁候補に求めるべきである。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071119/plc0711191006003-n1.htm

どうせなら5年前に言って欲しかった。