伊藤俊人さん死去。さすがにビックリ。えーって感じ。この若さで死んでしまうとは。
古畑任三郎」のというより「今泉慎太郎」のと言ったほうが、しっくりくるかも。森繁久弥より早く死んだ芸能人はこれでいったい何人になったのだろうか(不謹慎)。
映画見に行こうか、やるべき事をやるか迷った挙句、面倒くさいのでアルファでビデオを借りてくる。とりあえず4本視聴。
一本目「PLANET OF THE APES 猿の惑星」。ティム・バートン版です。脚本にかなり難あり。こんなパロディみたいな脚本でいいのでしょうか。猿役者のすばらしさには目を見張るものがあるけどさあ……。これを見てつまらないと思った人は、旧版を見ませう。
二本目「NIGHT HEAD劇場版」。ドラマがあまりにも何だったので見ていなかったのだが、友人のそれほど酷くないという話を聞いたので見てみた。確かにそんなに悪くないが、篠井英介の演技に面白さの80%が依存してるのはどうか。そういえば「アナザヘブン」も原田芳雄に100%依存してたしなあ。これが飯田譲二映画の基本線だったりして。
三本目「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」。大昔の吸血鬼映画「ノスフェラトゥ」の吸血鬼役のマクス・シュレックが実は監督の連れてきた本物の吸血鬼でというネタ映画。このネタだけで十分面白いので見る価値はあるけど、個人的には笑いの要素とメリハリが足りない。
四本目「ギフト」。サム・ライミ監督作品。木村拓哉はでてきません。霊能力者の主人公が事件解決するが、真犯人は別人で……というありきたりな普通の話。出来も普通。ただ霊能力者というよりサイコメトラーなのは、翻訳が拙いせいか。どうでもいいけど、こういう時に出てくる霊能力者とかって断片は見れても肝心な所は見ることができない。テレビに出てくるエセ霊能力者の属性を引き継いでるってことなのか。