常光徹学校の怪談 口承文芸の研究Ⅰ」を読み終わる。前に書いた「怪」印本のうち一冊。内容は、学校の怪談、都市伝説といったものが過去の物語とどのように繋がっているかについて書かれた研究書のようなもの(論文をまとめたものと書いてあるが、とても論文には見えない)。私でも知っている「池に子供を落としてしまい……」という話とか、「山荘に四人が辿り着き」とかいう話が(状況は違えど)そのままの形で江戸時代あるいはそれ以前から存在していたというのは驚き。世の中は「アメリカと日本が戦争やってた」ということすら知らない人が存在する状況なのに、このような怪談だけはしっかりと継承されているのですな。
私的にはここで日本の教育を変えるべく「怪談でわかる歴史」とか提唱してみるべきなのだろうか。



ALBIREOにサイトアイコンがついていたので対抗してサイトアイコンをつけてみた。
Mozillaを使っているとサイトバーの横のアイコンが変わるのでわかりやすいのだが、IEの人はほとんど気付かないだろう。書式をMozillaにあわせてしまったのでIEだとたぶん何も起きない。なのでIE使いの人は気にしないでください。

念のため、スクリーンショット。こんな風になります。

サイトアイコンなのだが、これに関してはW3Cの仕様をみても何も書いてないはずだ。IE用のMicrosoft独自仕様でMozillaもそれに追随した形になった。ただし、独自仕様とはいってもHTML仕様を変更するような形にはなっていないので特に問題にはならない。