2002/08/19の日記で書きかたかったことをより適切に表現した文をスラッシュドットで見つけたのでコピペ。


特許制度や著作権制度というものは、発明家や芸術家の動機付けや、生活の保障といったことを、現行の社会制度である資本主義に実装したものに過ぎない。
ようするに著作権を保持してるからって偉そうに言うなってことだにょ。

とりあえず「ローマ人の物語1」を読み終わる。文体は鼻につくが、単に文章が下手なだけなんじゃないかと思わんでもない。まあ、わりと面白いので次も読んでみよう。これで歴史物も三、四冊読んだことになるが、歴史読み物の評価基準が何となくわかってきた。
歴史的事実で嘘をつく×
歴史的出来事を善悪で判断×
歴史的出来事を一面からしか見ていない
歴史上の政策を可、不可で判断
歴史的出来事、人物を好き嫌いで判断
嘘があるのは問題外だが、嘘がないからといって面白くないのは不許可。別に史学の論文を読みたい訳じゃないんだからさ。理系の読み物だって注釈の山とか厳密な表現ではないのだがとかいう文を見ると(気持ちはわかるが)余計でないかいとか思ってしまう。わかりやすい文を書く必要がある時は厳密さよりも本質的な事が伝わるかの方が重要なんだから、ニュートン力学で空気抵抗を考えないようにすっぱりと割り切ることが必要なんだと思う。