昨日に引き続き「スティグリッツ ミクロ経済学」の第三章「資産の運用」を読む。「資産の運用」というと一見よくわからないが、ようするに「株」とか「債権」の話である。非常に面白いのでここで内容には触れないが、「どうやれば株で勝てるのか」ということも明確に書かれてる。これを読むだけで株屋さんには騙されなくなると思うので、興味があるなら、この項だけでもぜひ読んで欲しい。
……といっても読まない人がほとんどだろうと思うので、ヒントだけ書いておくと

  • なぜ多くの経済学者が株を買わないのか
  • なぜ一部の取引が法律で規制されているのか

ということを考えれば、どういう結論になるか明らかですね。やっぱり投資は郵貯だと思われ。