ウォーラーステインに関する論争が不毛になることが判明した反面、新しい知見を得たような気がする。それは何かと言うと、議論するためにはこのページの以下の言葉を深く噛み締めておくことが重要だということである。


文字コードの議論は、合理的に、論理的に、現実的に。
ウォーラーステインのみならず文系学問によく思うことは「そう考えることにどういう意味があるんですか」ということだ。物理学にしても経済学にしても、そのように考えることによっていろいろメリットがあるわけだが、ウォーラーステインの考えを採用することによって何かが得られるのかというと何も得られない。このことがわかったのだから、その時点で議論を終わらせるべきなんだろう。それ以上議論を続けたところで、目的がないわけだから泥沼に陥るのは目に見えてる。

最近、NHKの集金人が毎日来てうるさい。もちろん受信料を払ってないからなのだが、そもそも受信料徴収の法律と言うのは「テレビを持ってたらNHKと契約しなければならない」が「契約しなくても罰則はない」という変な法律なので最初っから契約しなければ、そもそも違法ではない。ついでに言えば、たとえ契約していて未払いが続いたとしても、過去にNHKが裁判を起こしたことは一度もないし、今後もないだろう(てゆうか、裁判起こしたらそれこそNHK民営化論議が巻き起こりNHK自身の首を占めることになる)。
マスコミは散々悪質な押し売りについて報道するが、人生で最も多くの回数出会う押し売りは新聞の勧誘とNHK受信料の徴収だったりするのが現実だったりするんだよね。