過去の日記を読み返してたら、2003/01/20の日記野党、与党そろって、なぜ短期国債を買わぬ〜と書いてあったのだが、なんで短期国債って書いたんだっけ? これを書いた時のことを思い出すに通常中央銀行は長期的な影響をなるべく与えないように短期国債を買うはずだと考えていたような気がする。今言われている一般的なインタゲ論は中長期国債を買えというのが一般的なので、この発言は間違っている可能性が高い、というわけでちょっと調べてみた。
中央銀行は、普通は短期国債を買うのだが今はゼロ金利政策を続けているので短期金利はそもそもゼロ。だから、いくら買っても影響を与えることはできない。しかし、たとえ短期の金利はゼロでも中長期の金利はまだまだ高いので買い切りオペで影響を与えることができる……ということらしい。なるほど。
間違った記述を間違ったままにしておくのはまずいような気がするので2003/01/20の日記の方は修正しておいた。