匿名であるということ

実は、今迷ってる……のか、迷ってないのかこれが良くわからないのだがとりあえず考えていることがある。それは、匿名で書くのをやめるかどうかということである。技術者として仕事をする場合、本名でWebサイトを更新することが実社会においてもメリットにつながることがある。

一応、WEB上では「英-Ran」という名前で通している(ARNというのは、ゲーセンのスコア入力欄用の省略名)。だが、これは元々厨房の頃イラストレーターを目指していた時の名残であり、雅号みたいなものだ。絵を描く際には英-Ranと書くが、小説その他は本名で書くことにしていた。

だいたい、知人は「英-Ran」が誰であるか知っている以上、面は完全に割れているわけであるし、知人でなければ本名だろうと何だろうと関係ない。また、bewaadさんのように匿名が必要とされる職種にいるわけでもないし、実世界では只のサラリーマン以上終了である。ネット人格とリアル人格に違いがあれば隠しておきたいのかもしれないが、リアルワールドでもこのまんまの性格である(それはそれで困ったものだが)。

では、いまさら本名を明かしたところでどうかといわれると、これまた、だからどうしたという話で、メリットはおろかデメリットすらなさそうである。なんといっても、今更本名を名乗り出るというのも気恥ずかしいものがある。

唯一、匿名の利点と言えば実家にいる家族に自分の日記を覗かれないことであろうか。あと、同僚にオタクがばれないとか。

あー。なんか、どうでもよくなってきたな。日替りで匿名にしようか(←匿名になってないって)