リースバックという仕組み

リース会計というのは理論と実践の隙間にぐちゃぐちゃとした暗黒面が広がっているらしく、簿記の勉強しただけでは見えてこない問題がある。で、このリースバックという奴もそのひとつである。

リースバックとは

  1. 販売会社から固定資産を購入
  2. 購入後すみやかにリース会社に売却(といいつつ固定資産は保持)
  3. リース会社とリース契約をする

という仕組みらしい。

たしかに合理的な仕組みではある。現在ではこういうリース形態が一般的らしいのだが、なかなかに面白い。