EclipseからNetBeansへ

Java開発は以前からテキストエディタ派で、今でも純粋にプログラムを書くだけならテキストエディタの方が開発生産性が高いと思っているのだが、デバッグだけはやはりVisual環境がなければお話にならないので、ここしばらくはEclipseを使っていたのである。

しかしながらEclipseは旧来のJavaプログラミングだけを考えれば非常に生産性が高いのだが、主戦場であるWeb開発にやたらと弱い面がみられ標準では何のサポートもないし、WTPというWeb開発用プラグインがやたらと重く押し付けがましいあげく自動更新をするとしばしばアボーンするので、困っていたのである。

じゃあというわけで、SUN純正のNetBeans 5.0を使い始めてみたのだがなかなかに気に入ってしまった。UIがSwingということもあって、Eclipseに比べて画面はヘボいしもったり感もあるのだが、押し付けがましさがない(処理はすべてAnt!)し、内蔵のTomcatやらJSPなどのデバッグ機能やらJSF機能やらが標準でついていてベリー便利ー(古っ)

これだけ便利なものが使われないのは、昔のNetBeansの悪い印象が残っているからなんだろうなぁ。