安倍総理(仮)は、「隠れ相続税」を公約とすべし

昨日の300%相続税には大いなる欠点があった。なぜならば相続税は非常に脱税が容易なのである。300%相続税を実施した日には不慮の事故にあった人々だけが多くの税金を支払うことになる。

そこで、私は新たな税「隠れ相続税」を提言したい。隠れ相続税というとわかりにくいが、見えない相続に対する税金、すなわち親から得た知識・ノウハウに対する税金である。

具体的にはどうするのか。やはり金持ちの親の元に生まれれば多くのメリットが享受できるはずである。それを考えると、当人が生まれた月から20歳になり成人するまでの間の親権者の総所得に対し累進で課税額を算出し21歳以降で分割徴収するのである。20歳の成人までと限定したのは、そのくらいになれば一人立ちしているだろうし、一人立ちしていないニートどもが隠れ相続税のために働くのをさらに嫌がるようになってはかなわんとの判断である。

親から生まれていない人はいないので歪みも少ないし、人頭税的であるから脱税も難しい。早くして親を亡くした人は税金も安くなる。このようにメリットも多くあると思うのだが、いかがだろうか。