コンサルタント主導の開発が失敗するわけ

コンサルタントは夢を語るが、予算制約については語らない。

このような状況において、客を夢から覚ませ現実に引き戻すのはシステム屋の作業となる。しかし、客は夢から覚めたくないし、それどころか夢であることを認識したくもないのだ。客は現実逃避しシステム屋の能力不足に責任を負わせる。

システム屋が客を夢から覚ますことができなくなったとき、どうなるか。答えは簡単である。プログラマが地獄を見る。それだけのことだ。

さて、このような業務的課題をどのように解決するのか。コンサルタントは考えてくれるのだろうか。