ソフトウェア計上の仕訳(メモ)

おそらくこうなるはずだというメモ。嘘があったら指摘してほしいです。

受注製作のソフトウェア

仕掛計上の時の仕訳
借方貸方
期首仕掛品棚卸高仕掛品
仕掛品期末仕掛品棚卸高
資産計上の時の仕訳
借方貸方
期首製品棚卸高製品
製品期末製品棚卸高

市場販売目的のソフトウェア

CD-ROMで切り売りするような場合は「市場販売目的」。プログラムの主となる部分(製品マスター)は資産計上するものの、コンテンツとか維持保守は期間原価として費用計上となる。

マスター部分の仕掛計上の時の仕訳
借方貸方
ソフトウェア仮勘定期末仕掛品棚卸高
マスター部分の資産計上の時の仕訳
借方貸方
ソフトウェア期末製品棚卸高
ソフトウェア仮勘定

[追記]rowspanが貸借逆だったので修正

自社利用のソフトウエア

Windowsみたいな購入した他者製品や自社利用の基幹業務アプリ開発などだけでなく、はてなダイアリーみたいなASP系サービス用のソフトウェアもこれになる。

計上の仕訳自体は市場販売目的の場合の製品マスターと同様だが、税法上5年償却となる(市場販売目的の場合は3年償却)