民主党はFRBミシュキン理事を批判すべきだ

ミシュキン理事はバージニア州の大学で講演し、「インフレ率は低水準であるべきだが、低過ぎてもいけない」と言明。「金融政策の分析によると、レンジや快適な範囲ではなく具体的な数値目標を掲げる形でインフレ目標を設定することには、強い合理性がある」と述べた。米経済の見通しや金融政策については言及しなかった。

また同理事は、最も望ましいインフレ率平均について1−3%というのが世界の中銀の間で「かなり一般的な合意」になっていると指摘。

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日本ではまったく同じ主張をした伊藤隆敏氏が民主党によって否決されている。民主党は一貫性を取るならミシュキン理事を批判する公開書簡でも出したらいかがだろうか。