連続と離散

DSGEは、差分方程式による離散関数で、たしかにそもそも得られるデータは離散だし、ショックを加えてそれをシミュレートすることを考えると離散の方が扱いやすいというのがあるのだろうが、プログラマにもわかりやすいようにもう。インプットとアウトプットが明確なのも良いところ。

懸念点としては、連続関数と離散関数で振る舞いが違う場合があるとか、連続関数だと可能な処理が離散関数だとできない場合があることだろうか。まぁ、そういった難しい問題は比較優位に基づき数学者に外注に出せばよいので、経済学者はあまり気にしなくても良いのではと思うが、皆さんきちんと数学的議論もおさえていらっしゃるようで。