業務システムのインフラを考える
某はてなインフラ本を読みつつ、業務システムのインフラについてつらつら考える。
- 業務システムでも24/365できるならそれにこしたことはない(夜間バッチも人員も必要なので業務的に無停止はありえないが、運用を考えると何も考えず動かせている方がよい)ので、それを想定したインフラにするのは良いことだ
- もう業務システムのインフラはlinuxで良いと思われ。むしろ、Windowsで不可能なことがLinuxだと可能
- データベースもMySQLで良いなぁ(個人的にはOracleも好きだが高すぎ)。メーカー保守なんていらんでしょ実際。その分運用費上乗せしてくれた方がうれしい
- バックアップも基本的にはなしか、安いUSBハードディスクに保存でよいと思う。最近は1TBでも数万円で買える。本に書かれていた通り、ストレージは高いし扱いが難しいし壊れた時のショックがでかすぎる
- 業務システムだと利用者増加による負荷の急激な増加はない(社内の人しか使わない)ので、そこら辺を気にする必要がないが運用の負荷を下げるのは重要
- 新しい開発・運用手法に関するアイデアが浮かんだ。
- 運用を考えるとマスターサーバを用意してアプリなどはすべてそこに配置し各WEB/APサーバに自動配信。WEB/APサーバはディスクレスにしてネットワークブート。マスタサーバは仮想化しておき、まるごとバックアップ可能にする。設定ファイルはホスト名=ユーザ名にしてマスタサーバ上にそれぞれ用意。データはすべてDBサーバとファイルサーバに配置とか
[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ?スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: 安井真伸,横川和哉,ひろせまさあき,伊藤直也,田中慎司,勝見祐己
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