とうとうFRBが0金利に

連邦公開市場委員会(FOMC)は16日、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準をゼロ─0.25%とした。

(中略)

FRBは、持続可能な経済成長の再開を促し、物価安定を維持するために、利用可能なあらゆる手段を用いる(employ all available tools)。とりわけFOMCは、弱い経済状況により当面、異例に低水準のフェデラルファンド(FF)金利が正当化される可能性が高いと予想する(warrant exceptionally low levels of the federal funds rate for some time)。

米FOMC声明全文 - ロイター

すでに各所で話題になっているので、出遅れまくりですが。

大幅な利下げを行っただけでなく、リフレ政策の最も重要な観点である予想に訴える戦略がきちんと練りこまれていて、さすがはバーナンキ、頼もしい限りです。

次回の日銀政策決定会合で日銀が追随すればよいものの、追随しなければさらなる円高が待っている。これ以上、円高が進めば日本の製造業は死に体同然だが。

さて、どうなることやら。