民営化のメリット

2007年末に整理合理化計画を策定し、閣議決定する予定だ。民営化の対象には、造幣局国立印刷局日本万国博覧会記念機構などがあがっている。



101法人のうち、造幣局日本貿易保険都市再生機構大学入試センターなど計21法人は、07年度予算に占める国からの財政支出の割合が10%以下となっている。特に、造幣局日本貿易保険など8法人は、財政支出がゼロだった。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071007it02.htm

ひとくくりに論じるわけにもいかないが、造幣局とか国立印刷局を民営化することにどういう意味があるんだろうか。民間企業にメリットの第一は競争原理が働くことにあるわけだが、そもそも競争できないなら意味ないわけで。

それとも貨幣の設計・製造含め競争環境を作るのであろうか。