中国産食品、実は「結構安全」?? 残留農薬、米国のほうがひどい

中国産食品の輸入届け出件数に対する残留農薬など違反発見率は0.6%で、米国からの輸入品(1.0%)より低い。同省は『輸入量を考慮すると違反率は高くない』とみる(中略)日本国内では『アメリカであんなに厳しいのに、日本は検査が緩い』という声が大きくなるわけです。しかし、日本はもともとアメリカ以上に検査に厳しい。それがうまくPRできずにいる

とのことで(わかっていたことではあるけれど)皆さん安心して召し上がりあれ。

しかしながら、この厳しすぎる検査は、後進国の貿易が制限してしまう。貿易が制限されてしまえば貧困から抜け出すチャンスが減ってしまう。だから

水原さんは、日本がこれからも中国産を大量に輸入する方向にあるため、日本は農業の「先輩」として中国に安全な食品の生産技術を教えていかなければならない、と主張している。

こういった援助はそういう意味で非常に重要なのです。