「費用対効果が高い」って間違い?
追記:経済屋さんからすれば、「費用対効果が高い」とかいう言い方は間違いということなので、コストベネフィットという言い方に変えます。間違った使い方でごめんなさい。
テストを書くときはコストベネフィットを考えろ - yvsu pron. yas
費用対効果が高いって間違いなのか? たしかに、経済学だと費用便益分析が一般的だけど、費用対効果と呼んでも別に変な解釈を生むわけでもなく、間違いとかそういう話にはならないような気がするのだが。いったい、どういう基準で「間違い」なのだろう。
まぁ、経済学会は、効用が「高い」と書いたり、定義域を「入力」と書くと素人扱いされる日本語能力の高い知的な方々の集まりらしいので、その基準からすると許されない話なのかもしれないが。
とりあえず、「すべからく」には「すべし」をつけておけば、何事も丸く収まるということで(w
[追記] タレこみがあったので追記。
費用対効果の「効果」っていうのは良い効果悪い効果色んな効果を全部ひっくるめての「効果」なので、その「効果」が高いとか低いとか言うのはおかしいわけで、そういう時は費用対便益(もしくはコストベネフィット)と言ったほうが正確、という話です
http://twitter.com/anatoo/status/2290355202
なんか日本語力低いんじゃない? ってな解釈だなぁ。
例えば、goo 国語辞典を調べると「効果」の意味は
ある行為の、目的にかなった結果。ききめ。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/62463/m0u/効果/
と書いてある。費用対効果の効果は費用対効果の元になった目的にかなった「効果」であって逆ではない。だから、費用対効果は正しい用法なのであって、あえて費用対便益などと言い換える必要はないと思うのだがいかがだろうか。