2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

どうでもいいことだが、ブロスの犬特集に押井が出てこないのは片手落ちだと思う。 英語をサボり気味でかなりヤバ気なので、リハビリもかねて『羊堂本舗』2004-05-25にて紹介されていたスティグリッツによるアウトソーシングと失業についての文章を訳してみた…

ストレスが充填されつつあるので、久々にマンガ喫茶に。いろいろとマンガを読みあさる。 まず最初に「ホーリーランド」。前にも書いたような気がするけど、相変わらず面白い。個人的にはここ数年読んだマンガの中でもピカイチだと思う……っていうと言い過ぎか…

『羊堂本舗』2004-05-25より 内戦の原因は「不平」ではなく「機会」である。Collier and Hoeffer (2001) は内戦の原因を統計的に調査した。これによれば、不平等・政治的権利・民族的分極化・宗教的分断などの「不平」よりも、天然資源や海外亡命者からの贈…

カンヌ映画祭において「イノセンス」は何も賞を取れなかったらしい。まぁ、あの内容だから取れたらその方が驚きではあるんだけど、個人的には複雑な思い。やはりファンとしては死ぬまでに一度くらい何らかのでかい賞を勝ち取ってほしいところではあるんだよ…

《Googleの「メール容量1テラバイト」はバグだった》なーんだ、つまんないなぁ。まぁ、別に使うつもりはなかったけど。 ソフトバンクBBの「来春新卒3000人採用」も孫正義のバグだったんで許してちょんまげ(あれ本気なのかなぁ……不安だ)

《日銀総裁、量的緩和継続を強調》「インフレ・ターゲットに準ず」と言いながらデフレにコミットメントするのは如何なものか。まぁ、インフレターゲットという言葉が段々と禁句にならなくなって来たのはいいことだ。前例からすると、このままなし崩し的にイ…

《民主・小沢氏、代表就任を辞退・国民年金未加入で》大爆笑。なんだそりゃ。

最近はやっていたウィルスのSasserだが、これって「サッサー」って読むんだね。セイザーとかだと思ってた。この名前からして、もしかして某危機管理エキスパートへの挑戦だったりするんだろうか。

GRUBメイン開発者の奥地氏がWinny事件で弁護団結成という記事に対し「私はいつかは日本に帰るつもりでいますが、もしもこの弁護団が敗北するような事態になったとしたら、もう帰りたくなくなるかも。」と発言。はげしく同意……なのだが、私は語学がひじょ〜に…

私は「今さら日本が戦争? ありえねえ」と思っていたのだが、こんな事件が現実に起こってしまったことを考えると、ある日突然思想犯として捕まったり、どう考えても行く必要のない戦争に日本が参加したり、どう考えても合理的根拠のない徴兵制が復活したりし…

世界の端っこで哀を叫ぶ。うわ〜ん。 私がキャシャーンを何故か誉めたくなってしまうのは、無難な作りを完全に排し向こう見ずに突っ走ってるからなんだ……ということにアップルシードを観てから気付いた。

《ウィニー「開発者」異例の逮捕》あ〜、頭痛い。イラクの虐待事件といいリフレーション政策といい、アメリカとか日本というのは近代国家だと思ってたんだが、勘違いだったのだろうか。いつまでこんな前時代的なことをやってるのかね。どう考えても逮捕する…

アップルシードを観る。で、感想を書くついでに絵を描いてたら時間がかかりすぎて、感想を書く時間がなくなったのでそれはまた、明日(←って本末転倒ジャン) うーむ、拳銃と腕が変ですなぁ。無理して書かなきゃよかったかも。 [追記] 銃に当たっている光が…

最近、出版された「あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度」を立ち読みして(←買えよ)はじめて知ったのだが、三代目美子ちゃんを描いてたのがあの「ファミコン必笑ど〜じょ〜」とか「SDガンダム」を描いていたさとうげんだったらしい。さすがに驚き…

「声の出ないゴキブリは、ただのゴキブリだ」 サブカル的に正しいリフレ広報策ということでこんなの描いてみた。でも、紅はマルクス色のような気がするなぁ。とはいってもリフレ色って何色なのか思い浮かばないし。 そもそも、これじゃあリフレ策が何なのか…

鬱だ。負け組の人生ってこんなもんですか。 経済学を齧りはじめてもう2年ほどになるが、理論ばっかりやってたせいかいまだに「新古典派」と「ニューケインジアン」の違いがよくわからない。そういうわけで経済学史もきちんとやらねばと田中敏弘編著「経済学…

キャシャーン叫んで曰く、「はやく人間になりた〜い」 伊勢谷監督作品「キャシャーン」を観る。かなりショックでかし。たかが、たかが宇多田ヒカルの夫なんぞにこんな真っ当なエンターテイメントを撮られてしまうとは……。 たしかに日本語ラップに似た気持ち…

この絵を書くためだけに、ナンシー関の本を購入し、さらに5時間が消費されたことを考えると、私の人生って何なのかと哲学的に考えたくなる。 そのうえ、いまいち似てないから何だ。書いてみてわかったが、テレビで見るとバタ臭いが実は特徴がほとんどない顔…

思うニダ。リフレ派には萌えが足りないのではないだろうか。マルクス経済学なら「マルクス×エンゲルス」ネタが使える!などと言いたいわけではなく心の琴線に触れる要素がないのではないかと言っているのである。 例えば構造改革論者なら「構造改革なくして…

思うニダ。日本の経済学の最大の問題は、「経済学の怖いお兄さん」がいないことなんじゃなかろうか。例えば、中村正三郎氏のような著名人が物理学についてトンデモな発言をしたとしよう。そうすれば、いわゆる「物理学の怖いお兄さん」からびしばしと突っ込…