2006-01-01から1年間の記事一覧

仲谷昇死去

うわーん。仲谷さんまで死んじまった。今日はカノッサでも借りてみるか……今日はこんな話題ばっかりだな。

石川賢も死んだ

年代的にかぶってないので、感慨があまり沸かなかったりするけど。

フリードマン死去

巨星落つ。マネタリストなどと呼ぶな。私はフリードマンだ! というジョークを使う機会もなく亡くなってしまったorzやってることを見ると大柄な印象があったけど、写真を見ると小柄でびっくりした。経済学の部分ではすごく極端でその主張に必ずしも納得でき…

いまさら遅いよ

慶大教授に復帰していた竹中平蔵氏が日銀のマネーサプライ(通貨供給量)抑制を批判した。13日の英フィナンシャルタイムズ紙アジア版のインタビューに応じての発言とロイターが報じた。 それによると、竹中教授は「金融政策の正常化には2〜3年を要する。日銀…

Seasar2.4 + Click

どうもTeedaが趣味に合わないので、Clickと組み合わせてみることにしてみた。ここにSeasarとClickの組み合わせる方法があったのだけど、2.4でSeasar側のコードが大きく変わったのと、Click側も変化しているようでうまくいかない。仕方がないので、いろいろい…

最近、権利ゴロが多い件について

svnseedsさんの日記を見に行ったら、わけのわからない人がわけのわからないことを言っている。Jino氏が書いているように、著作権においてもそんな主張は通らないし、世間一般の目で見ても単なるいちゃもん以外の何者でもないな。あなたの用いている統計技法…

Doltengを使ってみる

有給とって休んでしまったので、せっかくだからと重い頭を抱えながら「3分間で作るWebアプリケーション」を実際に試してみた。まず、eclipseとtomcatの準備。eclipseもしばらくご無沙汰でversionが古いので最新版をダウンロード。JDKは、ちょいと古いがJava5…

風邪引いた

苦しい。息ができん……バタッ[追記] 頭痛もし始めた。単に寝すぎが原因かもしれんけど(w

Seasar2「3分間で作るWebアプリケーション」

Railsは、rubyのインストールから始めて10分だぞ!などという突っ込みは無粋(というか、eclipseとJDKのダウンロードで10分が終わりそうだ)なのでやめよう。いや、しかし素晴らしい。Ruby on RailsのScaffoldはたしかに足場になるがSeasarでも足場になるの…

SUNのJavaがGPL化

http://scobleizer.com/2006/11/12/sun-to-opensource-java-and-gpl-it/まぁ、いいことだとは思うけど、なぜGPL? 修正BSDライセンスの方がよくないか。GPLだと適切な法解釈はともかく、ダイナミック・リンクするライブラリもGPLにせよと主張している(イン…

ユーザーズ・マニュアル指向開発

世の中アジャイルだXPだと言っているが、個人的にはどうにも納得がいかない。というより、いままでの開発プロジェクト経験から言ってアジャイルの方法論がどう役に立つのか理解できない。むしろ、企業というシステムに合ってない気がする。特に大企業のシス…

弾さんの議論よりこっちの方が重要かもね

経済学者は以下の問いにきちんと答えてきたのだろうか? 1.なぜバブルが発生したのか?(バブル発生のメカニズム) 2.1990年代の日本の不況の原因 これはたぶん以下の問いに分割できると思う。 (a)1990年代のケインズ的政策が巨大な財政赤字だけを残して失敗…

金子修介監督作品「DEATH NOTE the last name」を観る

いや驚いた。近年まれに見る傑作映画になってしまっているのだが、どうしたものか。本編がL編ののち、だらだら続いてしまったことを考えると、最後まで月 vs Lで突っ走った本作はデスノのあるべき姿になったと言えないこともない。非常におすすめ。

はらたいら死去

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200611/gt2006111100.htmlご冥福をお祈りします。銀河の歴史がまた1ページ……[追記] そういえば、まだはらたいらの漫画を一度も読んだことがないことに気づいた。

「幸福の政治経済学―人々の幸せを促進するものは何か」を読めばいいんじゃね?

しかし肝心の××が登場しない。一番知りたいのはその××なのだが。 まっとうな経済学者諸氏には不満かもしれんが、弾氏には「幸福の政治経済学―人々の幸せを促進するものは何か」を勧めればいいんでないかな。そのものずばりの内容だし。そういえば、大竹先生…

開発プロセス

通常、ウォーターフォール型の開発(というか、今現在でも世のプロジェクトのほとんどはこれだし、実際のプロジェクトを考えると極めてリアリティのある開発プロセスである)では下記のようなプロセスが想定されている。 順番 プロセス 1 要件定義 2 基本設…

いわゆるひとつのダメな議論

http://d.hatena.ne.jp/arn/20061005#p1 と同じ話がネタに上がってたのだが、以下のような記述を発見。 この例文とは正反対に、国債が国内経済主体に保有されている(内国債である)ことをもって、国債はいくら大きくても問題はないという主張があります。し…

見つからない

狼と香辛料の3巻が出てるらしいのだが、どの本屋にいっても見当たらない。あの本がバカ売れしているという話は聞いてないから、少量出荷のわりに固定ファンがいるというのが理由に違いあるまい。アマゾンで注文するにしても、直近買う予定の本がないので送…

富野由悠季監督作品「リーンの翼」を見る

富野由悠季バースデー企画ということで明日の正午までGYAOにて限定公開。というわけで、全6話イッキ見。引き続き、高橋良輔バースデー企画でダグラム1日限定公開(←1日じゃおわらねーよ)とか、押井守バースデー企画で実写作品1日限定公開(←見るのつれ…

橘木俊詔著「格差社会―何が問題なのか (岩波新書)」を読む

うーむ、いまいち乗り切れない。橘木氏の「日本のお金持ち研究」が面白かったので期待したのだが、橘木氏の主観的な主張が多いすぎる気もする。そもそも、問題設定に不備がある。まず、格差が問題だというのであれば、なぜ格差が問題なのかを説明しなければ…

entityの数がデータベースが生み出す情報量の限界を決める

なるほど。n個のカラムを持つentityは、n次元でしかないが、それを1個のカラムを持つn個のentity+対照表にすることで最大組み合わせ分の次元=nCr次元を持つことができるということだろうか。しかし、やはりデータベース設計は哲学的にならざるを得ないのか…

弾氏の「群盲成長をなでる」を読む

なんというか、ありがちな批判という気もするが、いくつか気になったので突っ込みをいれてみる。 面白いことに、お金というのは質量=エネルギーのような保存量ではないにも関わらず、ミクロではあたかも保存するように扱われる。 インフレやデフレによって増…

うぎゃあ

メモリースティックウォークマンを洗濯してしまった orz

山本昌弘著「会計制度の経済学」を読む

今、ちょっとだけ会計に絡んだ仕事をしていることもありつつ、以前のびたさんより頂いたご批判への回答ができるかもと思いながら読んでみた。先に批判に関する部分だけ書いてみる。本書で「会計制度は必要か否か」という論点が取り上げられている部分は少な…

IE7とWebアプリの死

普段からFirefoxしか使ってないのであまり意味はないのだが、せっかくなのでIE7をインストールしてみた。なんだか微妙なインターフェイスなのだが、タブがあるだけでもずいぶん使いやすくなったので、まぁOKとしておこう。職場では存分に使わせてもらう予定…

データベース設計は難しい

基本的にはパターンでいいと思う。例えば「社員マスタは×。従業員マスタにすべし」とか「従業員マスタには部署情報を持つな」とか「IDを付けろ」とか。とはいえ、どうすべきなのかいまだに迷っているところもある。例えば、履歴の持ち方とか。履歴を持つとき…

JScriptでVisioのプロパティを変更する

しつこい。……といいつつ、実はVisioだけAPIの体系が全然違ったりするんだよなぁ。さすがは元々他社製品だっただけのことはある。Excelなどは○○.ApplicationでCreateObjectすると非表示状態で立ち上がるのだが、Visioは表示状態になるので、Visio.InvisibleAp…

JScriptでWordとPowerPointのプロパティを変更する

まずはWordから。さすがにEXCELの姉妹ソフトだけあってほぼ同じ。ただ、ヘッダ、フッタはセクション単位に設定なのでかなり面倒そうだったので諦めたです。 /* * MS-WORDのプロパティを設定する * properties: プロパティのDictionary */ function word_sett…

JScriptでEXCELのヘッダ、フッタを編集する

仕事でEXCELのヘッダ、フッタ、プロパティを一括置換しなければならなかったので調べてみた。WSHは制約が多いので不便なのだが、仕事で楽をする程度のゆるい使い方に限定すれば結構便利。 /* * MS-EXCELのヘッダ、フッタ、プロパティを編集する * headers: …

ソフトバンクモバイルの批判記事

ITmedia ソフトバンクの新料金プランは、“予想外”に複雑親会社*1の批判が普通に掲載されてしまうあたり、ITmediaって変わってると思うわけなのだが、これを報道の中立性と見るべきか、風通しの良い社風と見るべきか。まぁ、こういう子供が奔放に暮らしている…