2002-01-01から1年間の記事一覧

稲田智宏著「鳥居」を読む。これ冗談じゃなく本当に「鳥居」という題名。普通、題名とかテーマとかは購買者層を考えて割と広めにカバーする(例えば「神道の系譜」とか)もんだと思うのだけど、そういう事を全く感じさせない題名である。 で、最近買おうと思…

アメリカは早くもインフレターゲット政策をとる模様。信用できる中央銀行がある国はええのお。目標インフレ率0%で、しかもそれにすら必要な金融緩和もしない日銀なんて存在価値があるのかね。 昨日の日記(マックネタの方)を読み返してみたのだけれど、やは…

日本経済の真の姿は「日銀VSインフレターゲット派」のはずなのに「構造改革VS景気対策」になっているのはどうしたものか。まあ確かに日銀みたいな機関がそんなに重要だとは普通の人には思えないのはわかるけどさあ。そんなに経済学って信じられないかねえ? …

念のため病院に行ってみる。本当は風邪にしろマイコプラズマ肺炎にしろ薬を飲めば治るようなもんでもないし、すでに随分症状が緩和されてきたので行かないつもりだったのだけど、指導教官が風邪で寝込んでしまったので変な病気うつしてたらまずいなあという…

ここ数週間ずっと風邪をひいていてまだ治らないのだが、ここは自己防衛ということでネット上で症状を調べてみる。そうしたら、「マイコプラズマ肺炎」というのが見つかって、割と症状が似てるんですな。何と言っても一般の風邪薬が全く効かず、えらい長い間…

映画「プライベート・ライアン」を観る。ライアンの私生活を暴露する話だと思っていたわけではないが、プライベートというのは下士官のことだと始めて知った……てゆうか普通はわからないと思うぞ。内容の方は「普通に戦場を描いたら反戦映画になりました」っ…

映画「戦艦ポチョムキン」を観る。昔の映画の中ではかなり有名な映画なのだが、今見ると単なる共産党の宣伝映画に見えてしょうがない。まあ、もちろんこれは言いがかりで当時を考えれば共産主義というのは労働者の地位向上を目指す社会運動だったわけで、今…

山形浩生訳による「ハロウィーン VII」の翻訳が公開。こういう文書を読むとMicrosoftのすごさが本当に良くわかる。突然のインターネットやセキュリティ重視へのシフトの時も驚いたが、伊達に独占企業の地位を持続してるわけじゃない。世の状況をきちんと認識…

映画「カプリコン1」を観る。アメリカの月面着陸は嘘だったというネタの枕に良く使われる映画ということであらすじは知っていたのだが、実際に観てみるとその他に何も話がなくて唖然。ヘリコプターに追われる宇宙飛行士とかブラックメンに追われる新聞記者…

《幽霊ふたたび》復活したけど除霊された模様。最近、冬将軍にまけて怪談ブームも下火なので、もうちょっとがんばってほしい。 《「ファイアーエムブレム」訴訟、任天堂が敗訴》一般的には意外な判決かもしれないが著作権法とその判例を知ってると別に意外で…

出しても売れないと思うが読んでみたい本「声に出してよみたいC言語」 《賞味期限三年のサンドイッチ》クソゲー批評みたい。そういえば、「美味しんぼ」の感想ってまずい場合はそれほど長々と言わないが、料理人ならこれくらいの反応はほしいと思う。 山田風…

風邪が相変わらず治らないので寝ながらテレビ東京でやってた渡り鳥シリーズ「赤い夕日の渡り鳥」を観る。実のところ渡り鳥シリーズを見るのは始めてである。渡り鳥シリーズといえば小林旭なので大活躍するのだとばかり思っていたのに、おいしいところは宍戸…

佐藤竜雄つながりで「ねこじる草」を鑑賞。これこそ真の「呪いのビデオ」といった感じ……。 今日の「サンデープロジェクト」は面白すぎ。石原慎太郎が出てきて「イラクのスカッドミサイルの部品は北朝鮮が作ってる。証拠もあるし外務省も知ってる」とか「北朝…

「学園戦記ムリョウ」一気に最後まで見てしまった。いやはや、こじんまりとした話が無駄に壮大な話になるのはSFの醍醐味ですなあ。流行りそうにないことを除けば面白い作品ではあります。 最後はやっぱり愛とか恋とか言い始めるのかなあと思ったのだけど、ま…

ただ風邪をひいて寝てるだけなのもなんなので映画などをつらつら見てみることにする。 一、二本目「学園戦記ムリョウ 1-5話」。某人に薦められたので見始めたのだけど確かに面白い。てゆうかあれですね。クルーグマン言う所の「期待しない時代」も70年過ぎる…

今回の風邪は長引くAND凶悪。なかなか治らない挙句に症状が悪化してるのはどうしたものか。 《UMLを使いこなすための「10の壁」(無料だが登録が必要)》NTTコムウェアの人曰く「今の大騒ぎに比べると,現場の反応はクール」だそうだ。 個人的にはやっぱりと…

10月30日の日記が消えていたので復活させた。二カ所で書いているとこういうことが起こってしまうなあ。 《住基ネット問題続編》JavaHouseの高木さんががんばってる模様。 総務省内での会話を想像してみると……技官「現場から遠退くと楽観主義が現実に取って代…

《Microsoft裁判判決》ゴアが勝っていればなあ……。 いろいろ考えた結果、XULにしろSwingにしろ、どのプラットフォームでも同じ見た目にするという考え方が間違っていたのだとろういう結論に達した。ユーザにとってみればプラットフォーム内でのLook And Feel…

最近はやりのeclipseを使ってみる。確かに、わりと良さげ。個人的には、Tabキーで字下げされないのとシンタックスの色つけが少なすぎる点でJDEEから移りにくいなあという感じではあるけど。 どうでもいいが、こうウィジェットの選択肢が多いのは困ったもんだ…

風邪がぶり返して死に体モード中。 ノーベル賞をもらう田中氏の卒業論文は手書きだったようだ。若い若いといってもこんなところで世代差を感じてしまう。Windows95が出てからまだ7年しか経ってないんだよなあ、そういえば。

今、明かされる真実。 ≪その壱≫ナポレオンは病死 ≪その弐≫スプートニク2号の犬はすぐに死んでいた 先月の人工知能学会誌に面白い記事。現実の経済現象を統計物理学の発想と手法で実証的に解析する「経済物理学」の第一人者高安秀樹氏のインタビューの中で、…

現在、私は某研究室にて研究らしきことしている関係でいろんな研究の話をきく機会があるわけだが、多くの分野で「人工知能」という部分が壁になっていると思うことがよくある。大昔コンピュータが進化すれば簡単に解決出来ると言われていた言語処理でさえ、…

塩野七生「ローマ人の物語7 勝者の混迷[下]」を読み終わる。安定してくるとつまらなくなるのは歴史の必然という奴ですか。光栄の三國志をやってたときも面白いのは最初のうちだけで後半は力押しだったしなあ。 前野[いろもの物理学者]昌弘ホームぺージに「タ…

レポートを書いているといきなりポップアップ広告が出てきてかなり驚く。もしかしてウィルス感染したかとか思ったのだが……そういえば、こんなのがあったなあ(対策)。確かにファイアーウォールなしでネットに接続しているので危険といえば危険なのだが、め…

とりあえずWho's Who用にイラストを描いてみたのでGalleryに追加。コンピュータ上でイラスト書くにはどうしたらいいのかいまだによくわからない。まあ、PhotoShopで塗ってるのがそもそもの間違いという気はするけれども。ペインターに手を出してみる?

風邪をひいてしまいダウン。とか言いながら、実は花粉症なのかもなどと疑っていたりするのだが、花粉症と風邪ってどうやって区別するのだろうか。 昔、蓄膿症を治しに病院に通っていたことがあったのだけれど、そこで「うーん。風邪で花粉症で蓄膿症ですね」…

「働く女性の7割、第1子出産後に仕事辞める」という記事。フェニミズム運動が盛んだったころ、女性が会社でなかなか上役に付けないということが問題になっていた。前に「会社側からすれば結婚や出産で辞める可能性が高い女性社員を責任ある役職に付けない…

《アルジャーノンネタ》 研究室のゲートウェイマシン(牛の方ではなくて)が新しくなったのに伴って、ファイアーウォールの設定が変わったらしくFTPが使えなくなってあたふたしてたのだが、PASVモードにしたらすんなり解決。某所でも話に上がっていたが、ポ…

世の中に誤解というものはたくさんあるが、以下の二つはおおよそにおいて誤解である。 「プログラマは数学が得意だ」 「工学部の人間は物理学が得意だ」

前々から思っていたのだが、OIOIでなんで丸井なんだろうか。いつ見ても「おいおい」とつっこみを入れているように読めてしまう(←俺が田舎者なだけか) 《ギャグのような深刻な話》 カルドセプト・セカンドを買ってしまう。まあ一日一試合くらいでやめておき…